今年はお盆の連休前に大きな地震が発生して、夏休みの旅行は止むなく計画を中止された方も少なく無いかもしれません。
日本は地震大国、そして台風や大雨の災害なども多く、旅行先においても予期せぬ災害やトラブルが発生する可能性は十分あります。
特に小さな子どもを連れての旅行では、万が一の事態に事前から備えておくことが何よりも重要です。
事前の準備や適切な対策を講じることで、安心して旅行を楽しむことができます。
この記事では、子連れ旅行における災害対策のポイントや必携アイテムについて詳しくご紹介します。
家族みんなが安心して楽しめる旅行を実現するためのヒントをお届けします。
出発前にすべきこと
子連れ旅行の災害対策において、事前準備は非常に重要です。
出発前にすべきことについて、以下のポイントを押さえておくことをおすすめします。
- 情報収集…ハザードマップを確認し、宿泊先や観光地周辺の避難場所、避難経路を把握しておく
- 持ち物の準備…旅行用の防災グッズを準備する
情報収集:ハザードマップの確認
自宅周辺のハザードマップは確認済かもしれませんが、旅行先が海なのか、山なのか、目的地付近のハザードマップを確認しておくことも忘れずに。
宿泊地や観光地周辺の避難場所や避難経路を把握しておくと、いざという時にも慌てずに行動できるかもしれませんね。
持ち物の準備:防災グッズ
旅行先では普段の防災グッズとは異なるものが必要になってきます。
必要最低限の荷物に押さえて、子どもの年齢に応じた防災グッズを準備しておきまよう。
連絡手段の確保
スマホの予備バッテリーを準備しておくことはもちろん、スマホが使えないもしもの時に困らないための緊急連絡先のリストを作っておくのも有効的です。
旅行中の注意点
宿泊先での安全確認と避難経路の把握は、災害時において非常に重要です。以下のポイントを参考にして、事前に準備を進めましょう。
宿泊施設での安全確認
- 避難経路図の確認
- スタッフへの確認
避難経路図の確認
宿泊施設に到着したら、まず避難経路図を確認しましょう。避難経路図には、非常口の位置や避難場所が示されています。特に、客室のドアや廊下に掲示されていることが多いので、目を通しておくことが重要です。
非常階段の場所なども把握しておくと、安心して過ごせますね。
スタッフへの確認
宿泊施設のスタッフに、災害時の対応や避難経路について尋ねることも有効です。特に、津波や地震など地域特有の災害リスクについて情報を得ておくと安心です。
基本的な防災グッズ:災害ポーチ
・モバイルバッテリー
・現金
・お菓子の非常食
・絆創膏などの衛生用品
・携帯トイレ
荷物の多い旅先用の防災ポーチはジップロックなどのスライダー式バックが、小さくまとめれて持ち運びやすくて便利。中身もシンプルにまとめて必要最低限なものだけをセレクトしたり、アレンジしてみて下さい!
モバイルバッテリー
スマホ生活には無くてはならないものですね。ネットが使えれば情報を取るときもスマホが必要になってくるので、常に充電はフルで準備しておきましょう。
現金
停電時にキャッシュレス決済が使えないといったケースもあるので、特に旅行先では現金は少し多めに持っておくと安心です。いくつか小分け袋に入れて、分けて持っておいた方が良いかも。
お菓子などの非常食
キャンディーやチョコなど簡単に口に含めるものがあるとかさばらずにいいですよね。災害用のもので無くても、普段から口にしているお菓子を持ち歩いておくといいでしょう。
絆創膏、マスク、ウェットティッシュ、生理用品などの衛生用品
小さなこどもを持つママ達は、ウェットティッシュや絆創膏は常備されているかもしれませんね。
携帯トイレ
車での長距離移動の時も渋滞時困らないようのに携帯トイレは年の為に車に常備しています。
まとめ
子連れ旅行中は荷物も多いので「防災ポーチ」はカスタマイズして、それぞれに必要なものを必要な分だけ準備しておきましょう。
旅先での被災は普段よりもっと、大変なことが多いと思うのでしっかり備えて、楽しい旅にして下さいね!
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